コメディカル組織運営研究会
事務局
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H27年度定例勉強会は「ピーター・M・センゲ 学習する組織」を参考図書として議論を進めました。
勉強会の最終回では、「リーダーとしての役割」を議論の中心に据え、1年間のまとめを行いました。
今回の部門運営のヒントは、運営スタッフの発表を抜粋し、掲載したいと思います。
次年度定例勉強会参加を検討されている方の参考にもなれば幸いです!
著書の中では、リーダーは3タイプに分けられると述べられます。3つのタイプとはそれぞれ「現場リーダー」、「幹部クラスリーダー」、「ネットワークリーダー」。加えて、役割として「設計者」、「執事」、「教師」の三つの役割があるともされています。
定例勉強会ではリーダーとしてのフレーム、役割としてのフレームの二つの視点から、自身と自身の所属する組織について振り返りを実施しました。
システム思考を通じて、組織運営方法を議論してみてわかったことは、「組織の問題を単純な因果でとらえてはいけない」ということでした。問題に対して解決策を提示しても、十分な効果は見込めず、場合によっては問題をより強固なものとしてしまいことも学びました。
実践に応用するには上図の様に、問題を概念図で捉え、広く客観的に問題を捉えることが重要ではないかと思います。
来年度は「組織行動」をテーマにより実践に軸足を置いた議論を進めていきます!
ご興味のある方は、当研究会ホームページから参加申し込みも可能です。